家計管理を預かる主婦にとってうれしい給料日。
「給料日だから今日ぐらいお金使ってもいいよね…」と給料日早々お金を使いすぎていませんか?
1か月間、家計管理や育児・仕事を頑張ってきて、給料日ぐらいお金を使いたいという気持ち、すごくわかります。
ただ気持ちの赴くまま使うと、月末にお金がないなんてことも…
給料日ルーティンは、必要な費用をしっかり確保できるため、貯金もご褒美も両立することができます。

年収500万台で年間200万貯蓄に成功した、節約主婦にぼしの給料日ルーティンを紹介するよ!
節約主婦にぼしが行っている給料日ルーティンはこの4つ!
- 予算設定&調整
- 前月の振り返り
- 給料をすべて引き出す
- 用途に合わせて袋分け

給料日前にはお金がない…貯金が思うようにできていない…
そんな人は私と一緒にこの記事を読んでみよう!
Contents
節約主婦の給料日ルーティン4step

今まで予算を立てたことがない人は、まず予算設定をしましょう。
設定ができている人は、予算の調節を行っていきます。
予算は余裕を持った設定にして、貯金できるぐらいにしておくと気持ちが楽になります。
特に変動費は月によって差が大きいため、設定が厳しいと予算を守れなくなり、結果的に家計管理が嫌になってしまいます。
節約や家計管理は長期戦なので、無理なく継続できる予算設定を心がけましょう。
- 家賃&駐車場代
- 通信費
- 光熱費&水道代
- ガソリン代
- 月々の保険料
- お小遣い
- 食費&外食費
- 雑費
- レジャー費
- 特別費
- 医療費
- 衣服費
- 家電積立
- 年払い保険料積立金
ここまで細かく分ける必要はありませんが、必要となるお金はすべて予算設定しておきます。

食費・外食費・雑費・医療費・衣服費・レジャー費などをまとめてやりくり費として管理してもOKだよ!
しかし雑費や医療費・衣服費等、月によって出費が大きく異なるものは、ほかの出費を圧迫する可能性もあります。
【例】医療費が予想の2倍以上になった時
・いつもの食事を切り詰めよう
・友達の結婚式の服を買いたいけどやめとこう
・実家に帰る予定を延期しよう 等
毎月必ず出費として発生しないものは、「袋内で積立し、必要な時に使う」という方法がおすすめです。

特別費の設定をしない人もいるけど、予算を守るうえでは必要だから、必ず予算項目に入れておいてね!
収入はすべて引き出し、お金が手元にある状態にします。
一度引き出しておくと、ATMに行く回数が減るので、手数料を払う回数も最低限に。
給料口座から保険料や家賃・通信費などの毎月決まった引き落としがある場合は、その分を引き出す必要はありません。しかし光熱費など費用の変動があるものは、給与口座に残すのではなく、引き出しておきましょう。

光熱費などの変動する予算は、余る場合や足りない場合があるから、給与口座にのこしておくとややこしくなっちゃうね。
収入を引き出すメリット
- 各予算項目に振り分けやすい
- 数字上よりもお金の存在を感じ取れるので無駄遣いが少なくなる
「現金だったら無駄遣いしないのに、キャッシュレスでは使いすぎてしまう」というのと似たような感覚です。
予算を設定し、給料が手元にそろったら、項目ごとに封筒などの袋に入れていきます。
予算項目ごとに袋分けをすると良い理由
- 予算を意識することができ、無駄遣いを防げる
- 家計簿をつけなくても残金が確認できる=家計簿必要なし
- 自由に用途分けできる(レジャー時等気にせず遊べる)

家計簿つけるの面倒だし、忙しいから、記録しなくていいのはすごくうれしい!
収入を予算ごとに分けて、余ったお金は予備費を残して先取貯金をしましょう。
先取貯金は貯金口座を作って入れておくといいですね!
おすすめの貯金口座は住信SBIネット銀行です。
目的別に貯められるうえ、管理がスマホでできるので、かなり便利です。
予算の調整をするためにも前月の振返りは必ず行いましょう。
振返りたいことは2つです。
- 予算設定に不具合がなかったか
- 予算内に収まったか
予算の設定が無謀だった場合や、緩すぎて無駄遣いを誘発してしまった場合などは、予算の調整が必要となります。
袋分けした予算の残りと、どんなことに使ったかを思い出しながら、「衝動買いがなかったか」・「買いたいものはちゃんと買えたか」を振り返ってみましょう。

必要最低限しか買えない予算設定は、継続が難しくなっちゃうよ。適度なゆとりがあるかも確認しよう!
袋内に余ったお金は、1か月頑張ったご褒美として、自分の欲しいものを買ってもOK。
翌月の生活水準を上げるために余ったお金を繰り越したり、後取貯金をするのもおすすめです。
残ったお金は、貯金の必要性や目的に応じて使い道を柔軟に変えるとよいでしょう。

ご褒美も欲しいから、食費の余った分は自由に使って、ほかの費用で余ったお金は、後取貯金にしようかな。
給料日ルーテインを行うメリット・デメリット

最近、SNSやYouTubeで人気が高まっている【#給料日ルーテイン】ですが、皆様は、給料日の過ごし方決めていますでしょうか?
給料日ルーティンを行うメリット・デメリットをご紹介します。
給料日ルーティンを行う上でのメリットは3つです。
- 予算を意識でき、やりくりしやすい
- 先取貯金でお金を確保できる
- ATM手数料が無料または最低限に
予算を意識でき、日々のやりくりがしやすい
給料日にルーティンを行うことで、給料日以降のお金の管理が容易になります。
各項目ごとの袋には、使っていいお金だけが入っているので、そのお金の範囲内で生活すれば赤字にはなりません。
買いたいもの・使いたいものがある際には、分けておいた予算内でやりくりすればいいので、節約する気持ちも高まりますね。

実際にお金が袋に入っていると、残金を認識できるから、管理しやすくなるね!
先取貯金でお金を確保できる
生活に必要なお金以外を貯金するため、余った分を貯金に回す場合に比べ、毎月決めた貯金額以上を確保できます。
予算設定がきついと、予算オーバーの可能性が…。
はじめのうちは予備費をしっかり確保しておきましょう。
慣れてくれば予算オーバーを抑えられるため、予備費は最低限で大丈夫です。
収入-予算総額(+予備費)=先取貯金額
毎月着実にお金がたまってくると、達成感や節約に対するモチベーションも上がっていきますね。

貯金の中でも【絶対おろさないお金】、【おろしてもいいお金】のように分けておくと貯めやすいよ!
ATM手数料無料または最低限に
必要な時にATMで何度も下ろすと、時間外や土日・手数料無料回数以上の取引となり手数料が発生。
全部キャッシュレスで決済している方でも、現金がないと不便なことありますよね…。
給料日に全額を下ろしておくことで、お金が必要になった際、すぐに補充が可能です。

手数料は確かにもったいないよね…。
下ろすのは月に1回だけにして、手数料をひかれないようにしなきゃ!
給料日ルーティンのデメリットは以下の3点です。
- 作業に手間がかかる
- 千円札を準備する必要がある
- ルーティン後しかお金を使えない
作業に手間がかかる
予算の設定・お金の引き出し・袋分け・前月の振返りなど、はじめてやる方は要領がつかめず時間がかかってしまいます。
- 予算設定の大半を給料日以外におこない、修正を給料日当日にする
- 前月の振返りは給料日前日に終わらせる
上記の方法で分散が可能です。
慣れてくれば10分~20分ほどでおわります。家計簿を毎日詳細に書くよりも時間を減らすことができますね!
千円札を準備する必要がある
袋分けするうえで、万札だけだと袋分けがしにくいです。
銀行では両替機がありますが、枚数に応じて手数料がかかります。
(10枚まで無料の銀行もあり)
ゆうちょ銀行では、お金を引き出す際に入力を工夫することで、千円札を複数枚引き出すことができます。
ルーティン後にしかお金が使えない
給料日にもらったお金は、ルーティンが終わってからでないと利用しません。
利用してしまうと、計算が複雑になってしまいます。
「給料日ルーティンが終わるまでは、前月分の予算から生活する」という風にしておくと、給料日の出費も複雑にならずに済みます。

給料日にルーティンができないときは、その日をノーマネーデーにしよう!
衝動買いも抑えられるし、冷蔵庫の中身も整理できるから一石二鳥だね。
まとめ:節約上手になるには、給料日ルーティンを決めよう!!
私の給料日ルーティンをご紹介しました!
- 予算設定&調整
- 前月の振り返り
- 給料をすべて引き出す
- 用途に合わせて袋分け
給料日ルーティンにはデメリットもありますが、予算を意識して生活できますし、ATMの利用も減らせるので、かなりおすすめです。
給料日に気を引き締めるためにも、ルーティンで予算管理&先取貯金をしてみるのはいかかでしょうか?

家計管理や節約で着実にお金を貯めて、
お金に悩まないHAPPYな生活を一緒に目指そう!
予算の設定&管理ができるようになれば、次はキャッシュレス決済の管理にも挑戦してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。