スライド式家計簿〈35日家計簿〉の始め方とメリット・デメリットを徹底解説

スライド式家計簿

35日のやりくり方法をマスターすれば年3万円以上の食費節約は可能!

3万円以上節約出来たら何に使いたいですか?

「高いお肉やおいしいものを購入したい」
「ちょっと贅沢な外食をしたい」
「遊びに行くお金が欲しい」

食費の管理を1か月→35日に変えるだけで、年3万円以上の節約が可能です。

この記事で分かること
  • スライド式家計簿とは?
  • スライド式家計簿の始め方と手順
  • スライド式家計簿の
    メリット・デメリット

「食費がなかなか減らなくて困っている方」
「節約したいけど我慢はしたくない」

この記事を読んで仕組み化できれば、悩んでいた食費を簡単に減らすことができます

35日間でやりくりする方法に興味を持たれた方は是非一度試してみてください。

スライド式家計簿は〈35日家計簿〉とも呼ばれ、1か月の予算を35日間でやりくりする方法を指します。

スライド式家計簿では、1か月で管理する時よりも期間が長いため、月日がたつごとに開始日がずれていきます。そのずれが7~8カ月でおよそ1か月分となり、1か月分予算が丸々手元に残るため、スライド式家計簿〈35日家計簿〉と呼ばれています。

スライド式家計簿の始め方と手順を解説

スライド式家計簿1

スライド式家計簿の始め方は、全部で4step。順番に見ていきましょう。

35日間(5週間)の日程を確認・記載する

まず初めに35日間(5週間)の日程確認をしましょう。

日程を確認する理由は、開始日が月によって変わっていくためです。通常1カ月管理であれば、開始日を毎月〇日と固定できますが、35日管理の場合は期間が5週間と決まっているので、月によって開始日がどんどんずれていきます。

35日間の把握に適した方法は、2つ。

35日間の日程を把握する方法
  • マンスリーカレンダーに記載する
  • 日付記載のない家計簿で管理する

どちらでも日程の把握はできますが、状況によって使いやすさは異なります。

  • 家計簿を利用せずに食費を管理したい方
    →マンスリーカレンダーに記載
  • 普段から家計簿で予算管理をしている人
    →日付記載のない家計簿で管理

自分に生活スタイルに合わせて検討してみましょう。

マンスリーカレンダーに記載する場合

35日家計簿に適したカレンダーとは、同じ曜日が縦に並んでいるものです。

マンスリーカレンダー

利用されているカレンダーや手帳があれば、普段使いの物でもOKです。

  • 普段使いのカレンダーや手帳◎
  • 常に目に入るものが好ましい

実際に記載する手順を説明します。

カレンダーへの記載手順

a : 35日管理を開始する【日付・曜日】を決める

b : はじめる日を1、次週以降に2~5を記入する

c : 5週間の期間を把握できたら、次の期間を1~5と記入する

記入を続けていくと、1か月の予算が丸々浮く月が判明します。1~5の記入は書けるだけ書き、35日間(5週間)で生活するのに慣れていきましょう。

文字ではわかりにくいので、具体的な書き方の例を画像で紹介します。

カレンダーの書き方
【具体的な書き方の例】

2022年9月4日の日曜日から35日管理をはじめると仮定すると…

a : 9/4・日曜日から開始

b : 9/4に1(週目) 9月の予算
  9/11 : 2(週目)

  9/18 : 3(週目)
 9/25 : 4(週目)
10/2 : 5(週目)と順に記載します。

c:bの記載が終われば、
  10月分の予算で生活する
  5週間を記載しましょう。

  • 10/9 ~ ❶
  • 10/16~ ❷
  • 10/23~ ❸
  • 10/30~ ❹
  • 11/6~ ❺

記載したカレンダーや手帳は、普段から目に入る所か、頻繁に手帳を開くようにしましょう。

日付記載のない家計簿で管理する場合

日常的に家計簿を利用している人は、スライド式家計簿に適した家計簿を利用しましょう。様々な家計簿が販売されていますが、日付記載のない家計簿が最適。

日付記載のない家計簿を選ぶ理由
  • 思い立った時に開始できる
  • 5週間の日程を自分で記入できる
  • 1か月管理に戻したくなったらすぐに変更できる

月ごとに管理することが一般的なので、〈月日が記載されている家計簿〉や〈家計管理アプリ〉が多く出回っています。月日が記載されているものは、年始や年度初めなどの区切りがはっきりした時から始めなければならず、思い立った時に始められません

一方、月日記載のない家計簿は、

  • いつでも始められる
  • 合わない場合は元に戻せる

メリットはかなり大きいです。

本記事で興味を持ち、普段から家計簿を愛用している人は、自由に日付記載出来る家計簿を購入して今すぐ始めちゃいましょう!

にぼし
にぼし

7~8か月後に食費ボーナスが待ってるよ♪

35日間分の予算を設定する

35日間(5週間)を把握できたら、予算を設定します。

元々の1か月の食費で35日間過ごす予算設定から始めてみましょう。1か月あたり4~5日程度増えるだけなので、比較的挑戦しやすいですよ。

1日に使える金額を比べてみたら

【例】食費が1か月3万円だった場合、

1か月 : 1,612~1,666円/日〈月の日数が30~31と想定〉
35日間 : 1,428円

1日当たりに利用できる金額差は、184円~238円程度。

自分が管理しやすい期間の金額設定

1か月管理をする場合、細かい期間で予算設定していますか?

予算内に抑えるためには、期間内でも細かく予算設定をしましょう。1カ月だと期間が長く、残金を身近な数字と認識しにくいため、無駄遣いが発生する原因となります。

1日単位での予算設定はNG!

1日単位の予算設定では、まとめ買いするとすぐに予算オーバーしてしまい、モチベーションが下がる原因となります。

おすすめの金額設定方法
  • 週ごとに予算を設定
  • 金額は一定にしない

1日単位でなく、1週間単位での予算の設定&管理をおすすめします。お米や調味料の購入、日用品の備蓄などの高額出費を想定した週ごとの金額設定をしてみましょう

 35日間の予算が5万円の時
 〈1週間の金額設定例

【例A】
 ・1万円×5
(1~5週間目まで同額の10,000円)

【例B】

 ・9,000円×4
 (1~4週間目まで9,000円)
 ・14,000円(5週目が14,000円)

にぼし
にぼし

米や日用品などの備蓄品は決まった時期にまとめて買う方がポイントが付いたり、余計な物を買わずに済むので節約できるよ!

1週間ごとに分けた食費は、他の費用とは別に管理しておくと無駄遣いを削減できます。

毎月給料日に35日分の予算を取り分ける

給料日が来たら、35日分の予算を取り分けておきましょう。

スライド式家計簿では、給料日と管理開始日が異なるため、前月の管理分と混ざらないように注意してください。

長型4号のクラフト封筒は、
お札管理にちょうどいい大きさです!

封筒に入れて、
〇月予算分(〇/△~〇/◇)と記載し、
保存しておくと間違わずに済みます。

35日間が終わったら振り返り・微調整

  • 1週間の予算設定の不具合
  • 35日間の過不足 など

上記のような状況があれば、予算の微調整を行ったり無駄遣いがないかの振り返りをしましょう。特に問題がない場合は、取り分けてある予算を使い次の35日の管理に移ってください。

【スライド式家計簿】メリット3選

スライド式家計簿2

スライド式家計簿ですが、メリット・デメリットがそれぞれあります。

メリットは以下の3つです。

  1. 管理する日数が一定
  2. 開始曜日を選べる
  3. ボーナスを作れる

1 : 管理する日数が一定

給料日を1か月の予算開始日だとすると、給料日の前後や月間日数の変化で、足りない・余るという事態になります。特に食費は日数が増えるに伴い、締め日付近ではお金が不足し、かなりつらい状況に…。

スライド式家計簿は管理する日数が一定であるため、予算の過不足が明確にわかり、無駄遣いを防ぐことができます

にぼし
にぼし

35日で管理していると、予算達成かどうかわかるようになるよ。

感覚がつかめてくれば、家計簿をつける必要はなくなるね。

2 : 開始曜日を選べる

まとめ買いをする曜日を決めている方、意外に多いのではないでしょうか?

土曜日に買い物に行く人なら、35日家計簿のスタートが土曜日がいいのか、日曜日がいいのかその人によって違いますよね。

スライド式家計簿は自分の都合で開始する曜日を選べるため、家計簿開始早々に予算オーバーをしにくく、家計管理を長く継続できます。

にぼし
にぼし

残ったお金で買い物するか、お金があるうちに買い物するか。自分の性格を分析して曜日設定してみよう!

3 :ボーナスを作れる

1か月は28~31日間しかないので、スライド式家計簿を導入すると、必然的に給料日とスライド式家計簿の締め日がずれます。給料日と締め日のずれが大きくなり、7~8か月に1回、35日分の予算が余ることになります。

これが家計管理の上でのボーナスです。

【例】R4.9.4から35日管理を開始した場合、

月の予算1クールの期間〈5週間〉
9月9/4~10/8
10月10/9~11/12
11月11/13~12/17
12月12/18~1/21
1月1/22~2/25
2月2/26~4/1
3月ボーナス
4月4/2~5/6

3月の給料で取り分けた予算が、使わずそのまま手元に残ることになります。職場にボーナスのシステムがない会社は、スライド式家計簿を導入して、自分でボーナスを作ってみましょう!

【スライド式家計簿】デメリット2選

スライド式家計簿3

スライド式家計簿にもデメリットがあります。私が思うデメリットは2つです。

  • 5週間の区切りの把握が必要になる
  • 適しない用途もある

1 : 5週間の区切りの把握が必要になる

毎月決まった【日】ではなくなるため、35日間(5週間)の把握が必要です。

期間の把握を簡単にしてくれるのが、マンスリーカレンダーと日付記入できる家計簿です。

日程把握を確実に行うために
  • 日付記載したものは必ず目に入るところに置いておく
  • またはよく目にするものに記載する

2 : 適しない用途もある

毎月支払いがあるものに関しては、スライド式家計簿(35日家計簿)は不適切です。

スライド式家計簿に適する出費項目

  • 食費
  • 日用品
  • 子供関連費用
    (定期出費ではないもの)
  • 衣服費 など

用途によって管理方法が異なってくるため、〈スライド式家計簿を利用するもの〉と〈それ以外〉を分けて予算を確保しておく必要があります。

分けて管理する方法としては、

  1. 〈スライド式家計簿で管理する項目〉
    〈1月単位で管理する項目〉を一度洗い出す
  2. 項目別に封筒で管理する

食費のみをスライド式家計簿で管理し、食費35日分の予算は専用財布で管理するのが一番簡単
財布分け管理法】はスライド式家計簿との相性抜群なため、気になる方は是非参考にしてみてください。

スライド式家計簿は、仕組みがしっかりできていれば、後は仕組みどおりに行うのみです。最初は億劫かもしれませんが、思い切って今日から始めてみましょう!

【スライド式家計簿】我慢しない節約には必要不可欠な仕組み

スライド式家計簿にはメリット・デメリットがそれぞれあります。

日数の把握は、どちらかの方法で楽になります。

  • マンスリーカレンダー
  • 日付を記載する家計簿

スライド家計簿の始め方は4step

  1. 35日間(5週間)の日程を確認・記載する
  2. 35日間分の予算を設定
  3. 自分が管理しやすい期間の金額設定
  4. 毎月給料日に35日分の予算を取り分ける

難しくないので、ひとつずつ進めてみてください。

スライド式家計簿は始めてみれば、管理が楽になるほか、日々の節約もできます。

「今よりも節約したい!」
「お金を貯めたい」

スライド式家計簿で、無理のない節約を目指しましょう!

食費を年3万円以上節約する方法を紹介しています。我慢せずに無理なく節約したい方は、是非一度読んでみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。気軽にコメントもらえると嬉しいです♬

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